家庭でのエネルギー収支ゼロがこらからの暮らしのスタンダードです。「ネット・ゼロ・エネルギー住宅」とは、省エネと創エネを組み合わせて、エネルギーの消費量を±ゼロにする家のこと。住まいの断熱・気密性能を高めるとともに、エネルギーを賢く使うことで、消費エネルギーを低減。さらに太陽光発電などの機器を活用し、消費したエネルギーの収支をゼロにします。エネルギーを消費するだけだった従来の家と比べ、環境への負担も大幅に軽減する未来の住まい。「ネット・ゼロ・エネルギー住宅」は、これからの未来のスタンダードになっていきます。
2013年、国の省エネ基準が改正され、改めて家に一定の省エネ基準が課せられました。
2020年にはその基準を満たすことが義務化されます。近い将来には、ゼロエネルギー住宅が標準となる見通しです。
国土交通省と経済産業省、環境省の3省による方針では、2020年をめどにすべての新築建築物に対して改正省エネ基準を適合化、ゼロエネ住宅標準化を明言しています。
省エネ基準改正ポイントは、下記の3点です。
年間光熱費を半分に抑えるエネルギーを使わない家を目指します。またゼロエネルギー住宅は、資産としての価値を高めます。
エアコンを極力使わずに「真冬でも寒くない家・真夏でも暑くない家」は実現できます。温熱性能の高いゼロエネルギー住宅は、資産としての価値も高めます。