ゼロエネルギー住宅

2020年をめどにゼロエネ住宅標準化を国が目指しています。タイヨ―は、ゼロエネルギー住宅に完全対応

ゼロエネルギー住宅とは

全邸対応可能 2020年に省エネ基準が義務化 住宅の省エネルギーとは ゼロエネルギー住宅は快適住宅

全邸対応可能

家庭でのエネルギー収支ゼロがこらからの暮らしのスタンダードです。「ネット・ゼロ・エネルギー住宅」とは、省エネと創エネを組み合わせて、エネルギーの消費量を±ゼロにする家のこと。住まいの断熱・気密性能を高めるとともに、エネルギーを賢く使うことで、消費エネルギーを低減。さらに太陽光発電などの機器を活用し、消費したエネルギーの収支をゼロにします。エネルギーを消費するだけだった従来の家と比べ、環境への負担も大幅に軽減する未来の住まい。「ネット・ゼロ・エネルギー住宅」は、これからの未来のスタンダードになっていきます。

  • 2020 STANDARD ネット・ゼロ・エネルギー住宅(ZEH) 消費するエネルギー 省エネ ●エネルギー効率を高める ●無駄なく使う 創エネ ●より多くのエネルギーを家庭でつくる ゼロ
  • 躯体の高断熱化 太陽光発電 太陽熱 温水器 HEMS 高効率 給湯器 高効率 エアコン ■高効率給湯設備=エコキュートなど ■HEMS=ホームエネルギーマネジメントシステム※参照:国土交通省ー図表71 ゼロ・エネルギー住宅のイメージ

2020年省エネ基準が義務化

2013年、国の省エネ基準が改正され、改めて家に一定の省エネ基準が課せられました。
2020年にはその基準を満たすことが義務化されます。近い将来には、ゼロエネルギー住宅が標準となる見通しです。

国が目指す新築住宅の省エネ基準化

2013年 改正省エネ基準施行 2020年 改正省エネ基準が新築住宅の標準化 2030年 ゼロエネルギー住宅が新築住宅の平均化

国土交通省と経済産業省、環境省の3省による方針では、2020年をめどにすべての新築建築物に対して改正省エネ基準を適合化、ゼロエネ住宅標準化を明言しています。
省エネ基準改正ポイントは、下記の3点です。

  • 1)地域区分の細分化
  • 2)外皮の熱性能に関する基準の変更
  • 3)一次エネルギー消費量による省エネ性能評価の導入

住宅の省エネルギーとは

年間光熱費を半分に抑えるエネルギーを使わない家を目指します。またゼロエネルギー住宅は、資産としての価値を高めます。

  • 年間光熱費の比較 219,123円 一般的な住宅 48.5%削減 107,638円 高気密・高断熱住宅
  • この住宅の一次エネルギー消費量 434MJ/(㎡・年)  ←少ない 多い→ 6地域 区分6 低炭素基準 655MJ/(m²・年) 省エネ基準 708MJ/(m²・年)

ゼロエネルギー住宅は快適住宅

エアコンを極力使わずに「真冬でも寒くない家・真夏でも暑くない家」は実現できます。温熱性能の高いゼロエネルギー住宅は、資産としての価値も高めます。

温熱性能

  • UA値=総熱損失量÷外皮表面積①UA値目標値0.5以下
  • Q値=総熱損失量÷床面積②Q値1.4~1.9
  • ③ηA値目標値1.5以下
  • ④C値 目標値1以下
    (高気密住宅基準2以下)